開催まであと半年 大阪・関西万博
9月30日、関西経済同友会が主催する2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)の会場建設現場の視察会に参加しました。同万博は2025年4月13日から半年間、大阪ベイエリアの人工島である夢洲(ゆめしま)にて開催され、テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」となっています。
視察会では、会場施工業者である大林組のビジタールームで、工事や万博の概要に関する説明を受けた後、会場を取り巻く「大屋根リング」の上を歩き、壮大な会場に圧倒されました。工事遅延など万博開催についての不安要素も報じられていますが、実際には工事の進捗は順調です。全長2km、高さ約20m、直径約630m(東京スカイツリーと同じ)の大屋根リングは、床以外はほぼ完成しており、リングの内側では各パビリオンの工事も着々と進んでいる印象を受けました。また、自然との共存を意識して、大屋根リングの上には芝生を初めとした植栽がなされ、会場中央には「静けさの森」という憩いの緑地帯が完成予定です。
みなさんも、来年是非、万博に足を運び、未来社会のデザインを体感してみてください。