最近の転入状況

あっという間に年明けから1カ月が過ぎました。暦の上では春になりましたが、今週は雪予報も出るなど寒い日々が続いています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、新型コロナウイルスの影響もあり、当同友会でも先月から例会をハイブリット開催していますが、皆様もZoomを利用したテレワークや在宅勤務が増えているのではないでしょうか。

こうした新しい働き方の影響なのか、先月公表された昨年の都道府県別の転入超過数をみてみると、東京近郊の神奈川、埼玉、そして千葉県など10都府県が転入超となりました。茨城、群馬、山梨などが前年の転出超過から転入超過となっていること、転入超過数が最も縮小したのは東京都という結果から、都内の会社近くに住む人が減り、郊外での生活のメリットを求める傾向が見られます。

私が住む流山市でも、人口の増加をひしひしと感じています。特に子育て世代の転入が多く、「母になるなら流山」のキャッチコピーを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。首都圏へのアクセスがいいことに加え、通勤時に駅でお子さまを預けて保育所に送迎するシステム「駅前送迎保育ステーション」など、様々な角度から子育てをサポートしてくれる制度が人気の一つではと思います。

流山おおたかの森駅周辺も開発が進み、マンションやショッピングモールが立ち並んでいます。25年間流山市に住んでいる私としては、便利になって喜ばしい反面、山や畑に囲まれていたころの風景がふと恋しくも感じています…笑