パラリンピック開幕

あっという間に東京2020パラリンピックも折り返し地点となりました。

正直に申し上げると、これまでパラリンピックをしっかり見たことがない私は、テレビの映像に強い衝撃を受けました。

まず水泳。先日初めて水泳100メートル背泳ぎを見ましたが、タイムにものすごく大きな開きがありました。オリンピックでは見たことがないくらいの開きです。
普通に考えれば当然なんです。何故なら障がいの程度は人それぞれで、様々な選手が同時に競争しているから。それでも、これまで見たことがなかった光景に、私の眼はくぎ付けになりました。

そして車いすラグビー。戦闘かと思うほどの激しさで、選手は倒れたり、さかさまになっていたり…まるで戦車がぶつかり合うかのようで、私は「行け、突っ込め―!」といつの間にか声に出して応援していました。

さて、プレイヤーも十人十色ですが、それを観る我々も十人十色。パラリンピックを観戦しての感想は、観た人によって少しずつ違うのかもしれません。

ただ、これまで目にしたことがないものを見ること、触れたことのないものに触れることが如何に大切かを痛感した出来事になりました。