一歩一歩前に進もう
朝ドラの「おかえりモネ」をご存じですか?
登米市で生まれた女の子が、高校生の時震災(東日本大震災)を経験して、トラウマをかかえもがきながら苦しみ、自分の人生を切り開いていくというドラマです。
その中で、海を見ながら主人公が、「私はあの時何もできなかった」と落ち込んで、その後、彼女の人生の指針を与える気象予報士の先輩が、「何もできないと思っているのは君だけではない。本当にたくさんの人が何もできないと思っている。ただ、何もできないと思っている人も、必ず次に何かしたいと思う気持ちを持っている」と話していました。
このコロナ禍も同じことではないかと思います。私たちが何か少しずつやれることをやっていく。こういう何かやれることがあると思う気持ちがこの国の絆になると思います。
一歩一歩このコロナ禍も少しずつ前に進めたらなと思います。