県内公示地価にもコロナの影響
今週、本年1月1日時点の県内公示地価が発表されました。
内容は、住宅地・商業地・工業地の3用途のいずれもプラス圏は維持したものの、拡大傾向にあった上昇幅が、前年のプラス1.3%からプラス0.3%へ大きく縮小した、というもので、特に商業地においてコロナ禍の影響が色濃く出たようです。
県内公示地価は土地取引の指標となる価格ですが、コロナ禍の影響は、時間が経ってからわかることも多いなぁと改めて感じさせるニュースでした。
一方、今月中旬に飛び込んできたニュースで気になったのは、会員制大型スーパーを運営する「コストコホールセールジャパン」が、本社を川崎から木更津に本社を移転する、というニュースでした。
雇用創出や従業員の移住、地元企業との取引増加など、経済波及効果が見込まれているということですが、こうしたポジティブなニュースが今後も続いて欲しいものです。
さて、桜の開花は今週末がピークのようです。密を避けながら、皆様是非お楽しみください。