亜熱帯化した日本?

連日猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

今年はコロナの影響もあり、「マスクを着用しての夏」を余儀なくされています。
マスク着用そのものが新しい生活様式の一つとして定着しつつありますが、この酷暑にも関わらず、
私も含め街ゆく人々の多くが当たり前のようにマスクをしている光景は、何か異様な感じもします。
カラフルで且つ涼しいマスクも多く出回るようになり、ファッションの一部となった感もありますが、
そうはいっても暑いのがマスク。「コロナは必ずいつか終息する」ことを信じ、
来年の夏こそは従来の夏らしい過ごし方に戻りたいものです。

それにしても気になるのはこの酷暑。
体温並みの40度近い日が各地で続いており、年々進行する地球温暖化に対する恐ろしさを感じます。
暑さに加え、ゲリラ豪雨、毎年のように起こる風水害。。。
私が子供のころ赤道直下の国々で見られた現象が、今日本で当たり前のように毎年発生しています。
いずれ終息するであろうコロナと異なり、これこそ、決して後戻りすることのない環境の変化です。

昨年まさに、千葉県は大雨による被害・経済的打撃を受けました。
この温暖化による自然災害への対応は、今後我々同友会も含め、産官学がより一層連携を強め、
対処療法ではない、何らかの抜本策を検討していかなければならない課題だと思います。