早くも感染症拡大の第二波到来か

懸念されていた緊急事態宣言解除後の感染者数の増加ですが、昨日東京都で新たに107人の感染が明らかとなったうえ、本日もさらに感染者数が120人余り増加したとのことで、感染者数が再び三桁になってしまったこと、しかも連日の急激な増加を見るにつけ、非常に心配な事態といえます。

都知事の会見内容も「検査数を増やした結果であり、前向きと捉えている」から一転、「感染拡大要警戒」になってしまいました。専門家の意見を踏まえ、と言いながら専門家会議がの存在はどこへやら、、、また数値目標や感染状況がどの段階なのかの判断基準も今や曖昧な形になっています。

一方で地方の感染状況は落ち着いています。会員の方からこんな話を伺いました。「東京から地方への出張者があまり歓迎されない、ばい菌扱いですよ。」

さらに、首都圏3県でも徐々に感染者数の増加が認められます。

首都圏からの人の移動が全国への感染拡大のきっかけにならないように、皆で緊張感を持続するべき時かと感じます。